更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(153.00円~158.00円)

- 下げ渋りか、日銀利上げ予想も円買い拡大の可能性低い
- 下げ渋りか。米インフレ指標の伸びが予想以上に鈍化すれば、追加利下げの思惑が浮上するものの、日本銀行による追加利上げはすでに織り込まれている。このため、新たな米ドル売り・円買い材料が提供されない場合、利上げを想定した円買いが急拡大する可能性は低いと考えられる。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(154.90円~156.95円)
- 強含み、米長期金利高止まりでドル売り弱まる
- 強含み。12月9、10日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ptの追加利下げが決定されたが、来年以降の米政策金利見通しは引き続き不透明であること、米長期金利の高止まりが意識されたことから、リスク選好的な米ドル買い・円売りが続いた。日本の財政悪化も警戒されたようだ。
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2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- 弱含み、日銀12月利上げの可能性高まる
- 弱含み。日本銀行の植田総裁は12月1日、今月の会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べ、政策金利を引き上げる可能性を示唆した。さらに、高市政権が今月の利上げを容認する姿勢であることが複数の関係者へのマスコミ取材で明らかになり、12月利上げを想定した米ドル売り・円買いが活発となった
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 伸び悩み、日銀12月利上げの可能性浮上
- 伸び悩み。週初に157円台前半までドル高円安に振れる場面があったが、米国の12月利下げ観測の広がりを受けて米ドル売り・円買いが優勢となった。日本の実質金利はマイナスであり、これに起因する円安進行が懸念されているものの、日本銀行による12月利上げの可能性も浮上したことから、投機的な円売りは一服した
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 堅調推移、日米金利差を意識してドル買い強まる
- 堅調推移。11月19日公表の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨(10月開催分)で多くのメンバーが12月利下げは適切ではないと考えていることが判明し、米ドル買い・円売りが活発となった。日本銀行による12月利上げ観測は一段と後退したことも、米ドル高円安の進行を促した。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(181.00円~185.00円)

- 底堅い動きか、日銀利上げ予想も根強い円売り
- 底堅い動きか。12月18日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で、現行の政策維持の見通し。ただ、来年後半にかけて利上げの可能性が浮上している。一方、日本銀行は同18-19日の金融政策決定会合で利上げの公算だが、来年以降の金利見通しは明瞭ではないため、ユーロ売り・円買い拡大の可能性は低いとみられる。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(180.48円~183.15円)
- 堅調推移、ECBは来年後半にも利上げ開始の可能性浮上
- 堅調推移。一時183円台前半まで上昇した。日本銀行による12月利上げの可能性が高まったものの、欧州中央銀行(ECB)は来年後半にも利上げを開始するとの市場観測が広がり、リスク選好的なユーロ買い・円売りが活発となった。日本財政の悪化に対する懸念は消えていないこともユーロ買い・円売り促したようだ。
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2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- 伸び悩み、日銀12月利上げの可能性高まる
- 伸び悩み。週前半より、日本銀行による12月利上げの可能性が高まり、ユーロ圏と日本の金利差縮小を想定したユーロ売り・円買いが広がった。ただ、日本財政の悪化に対する市場の懸念は残されており、週後半にかけてリスク回避的なユーロ売り・円買いはやや一服。米ドル安・円高が一服したことも影響したようだ。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 強含み、ユーロ・ドルの値動きを意識した相場展開に
- 強含み。最高値は更新されなかったものの、ユーロ圏と米国の金利差縮小を想定したユーロ買い・米ドル売りが強まり、この影響でユーロは対円でも底堅い動きを見せた。日本銀行による12月利上げの可能性が浮上したが、日本財政の悪化に対する懸念は残されており、ユーロ売り・円買いは拡大しなかった。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 強含み、一時182円をつける
- 強含み。一時182円に到達し、最高値を更新した。日本銀行による12月利上げ観測は一段と後退し、日欧金利差の段階的な縮小は当面予想できないこともユーロ買い・円売りを促したようだ。欧州中央銀行(ECB)の政策金利は当面変更なしとの見方もユーロ高・円安につながった。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(102.00円~105.00円)

- もみ合いか、将来的には利上げ局面に入る可能性
- もみ合いか。今週は日本銀行が利上げを決定する見込みだが、織り込みが進んでいることから、強い円買い材料にはなりにくい。豪準備銀行(中央銀行)は政策金利を長期間据え置く見通しだが、将来的には利上げサイクルに入る可能性もある。新たな豪ドル売り材料がなければ、豪ドル・円は底堅い動きが続こう。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(102.85円~104.18円)
- 上昇、将来的な利上げの可能性浮上
- 上昇。12月9日開催の理事会で政策金利の据え置きが決まったが、インフレ持続を受けて将来的な利上げの可能性が浮上した。11日発表の11月雇用統計で雇用者数は予想外に減少したものの、円相場が他の通貨に対して弱含んだこともあり、豪ドル・円は堅調な動きが続いた。
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2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- もみ合い、7-9月期経済成長率は前期実績を上回る
- もみ合い。12月3日発表の7-9月期国内総生産(GDP)は前年比2.1%増となり、前期の成長率を上回った。こちらは豪ドル買いの要因となっている。一方、植田総裁講演を受けて日本銀行による12月利上げの可能性が高まったことは、豪ドル・円の上値抑制要因となった。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- もみ合いも強含み。10月インフレ率は予想を上回る
- もみ合いも強含み。11月26日発表の10月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回り、豪ドルの買い要因となった。日本銀行による12月利上げの可能性が浮上したが、日豪金利差が段階的に縮小するとの見方は一部にとどまり、リスク回避的な豪ドル売り・円買いは大きくは拡大しなかった。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- もみ合い。リスク選好的な豪ドル買い一服で伸び悩む
- もみ合い。日本銀行が12月に利上げを行う可能性は一段と低下したことから、日豪金利差を意識した豪ドル買い・円売りが拡大。ただ、米国金利の先安感が後退したこと、原油先物の下落を受けて週末にかけては豪ドル売り・円買いが強まり伸び悩んだ。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(9.00円~9.40円)

- もみ合いを予想、日銀の今後の利上げペースが焦点
- もみ合いを予想。12月18-19日に開催される日銀金融政策決定会合が焦点となる。0.25%の利上げ決定が予想されるが、市場ではほぼ織り込み済み。2026年の利上げペースを探る展開となるだろう。仮に、中立金利の下限レンジ引き上げなどが行われるようならば、ランドに対しても円は上昇の余地が大きい。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(9.13円~9.26円)
- もみ合い、大きな手掛かり材料に乏しく
- もみ合い。先週は目立った手掛かり材料も乏しく、ランド・円の動きは小幅にとどまる格好となった。日本銀行の利上げ観測は高まる方向となっているが、先週は円相場が他通貨に対して相対的に軟調な推移となっており、ランド・円はやや上昇する形にはなった。
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2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- もみ合い、堅調な景気動向支え
- もみ合い。12月1日の植田総裁講演を受けて、日本銀行の12月利上げ観測が一気に台頭、ランド・円の下落要因に。ただ、南アフリカの7-9月期国内総生産(GDP)は4四半期連続でのプラス成長を達成しており、堅調な景気動向がランドの下支え要因となっている。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 上昇、米利下げ期待で新興国通貨が上昇
- 上昇。12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が高まったことで米長期金利が低下、新興国通貨にとっての支援材料となった。米中の関係改善期待などもランドにとってはプラスに。また、円相場が他通貨全般に対して円安基調となったことも、ランド・円の上昇要因となる。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- もみ合い、南アフリカ中銀は利下げを決定
- もみ合い。円は対ドルでの下落基調が続いたものの、他の主要通貨に対しては円安傾向が一服している。南アフリカ準備銀行(中央銀行)が市場予想通りながら0.25%の利下げを決定していることも、ランド売り材料となり、ランド・円はやや弱含みの動きとなった。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(90.30円~93.00円)

- 続伸か、NZ7-9月実質GDP統計とリスク選好で買い
- 続伸か。NZでは4-6月にマイナス成長となった反動から7-9月実質国内総生産(GDP)統計で経済成長率とインフレ率が高まり、2026年の利上げの可能性が意識されるだろう。さらに米国の追加利下げと経済の先行きへの楽観的な見通しが為替市場のリスク選好を支援へ。対円でリスク通貨NZドルは買われ、上昇へ。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(89.73円~90.47円)
- 上昇、NZ利上げ観測を織り込む動きが台頭した模様
- 上昇。NZと日本の金利差は大きいままのため、NZ準備銀行(中央銀行)が11月下旬の理事会で示唆した利下げ打ち止めの可能性を織り込む形でNZドル買い優勢の状況が続いている。そこへ同行総裁発言で2026年のNZ利上げの可能性が市場で意識されたようだ。対円で買いが強まり、NZドルは週間で上昇した。
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2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- やや弱含み、日銀による継続的な追加利上げ観測で円買い優勢
- やや弱含み。米国で労働市場の減速傾向が確認され、継続的な追加利下げ観測が緩やかに強まる方向となった。これで為替市場のリスク選好が緩やかに強まる方向となり、NZドル買いを支援。反面、日本銀行による継続的な追加利上げ観測が円買いを支援した。週間では対円でNZドル売りがやや優勢となり、やや弱含みに。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 上昇、NZ利下げ打ち止め観測で買いが強まった
- 上昇。週前半のNZドルは対円で売り買いが交錯した。しかし、週半ば11月26日の理事会でNZ準備銀行(中央銀行)は0.25pt追加利下げを実施したが、予想外に2026年の政策金利据え置きを示唆した。NZ利下げ打ち止め観測がにわかに強まって週半ば以降にNZドル買いが加速、週間でも対円でNZドルは上昇。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 横ばい、日本発の材料でNZドルに対し、円が上下する展開に
- 横ばい。日本政府の大規模経済対策で財政赤字拡大に懸念が強まったうえ、為替に言及しなかった片山財務相発言で円買い介入への懸念も後退した。NZドルは対円で買われ、週半ばにかけて上昇した。しかし、日本政府の経済対策発表後、片山財務相が円買い介入の可能性を示唆するとNZドルは対円で売られ、週間で横ばいに。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(28.30円~29.20円)

- 見極めるムードか、経済活動指数などに注目
- この週は10月の経済活動指数などが発表されるため、見極めるムードが強まろう。また、円相場にも注目する必要がある。円安が進行した場合、対円レートは上昇も。ほかに、中国の景気対策への期待感が輸出の拡大期待を高める見通しだ。半面、原油価格が続落した場合、レアルに売り圧力が強まる公算も。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(28.41円~28.99円)
- 強含み、米利下げ決定などが支援材料
- 強含み。米利下げの決定がレアルなど新興国通貨の支援材料となった。また、円安進行も対円レートをサポート。ほかに、経済指標の改善が好感された。10月の小売売上高が前年同月比で1.1%上昇し、前月の0.8%と予想の0.0%を上回った。半面、原油価格の大幅下落がレアルの上値を押さえた。
バックナンバー
2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- 反落、円高進行や成長鈍化などが圧迫材料
- 反落。円高進行が対円レートを押し下げた。また、成長鈍化も嫌気された。7-9月期の国内総生産(GDP)成長率は前期の改定値2.4%から1.8%に鈍化。10月の鉱工業生産もマイナス成長に転落した。半面、年内の米利下げ期待の高まりがレアルなど新興国通貨の支援材料となった。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 反発、株高や米利下げ期待で
- 反発。株式市場の上昇がレアル需要を高めた。また、米利下げ期待の高まりもレアルなど新興国通貨の支援材料。このほか、米中対立懸念の後退などが輸出の拡大期待を高めた。半面、円高進行が対円レートの足かせに。また、雇用市場の悪化なども懸念材料となった。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 弱含み、株安や原油価格の下落で
- 弱含み。株式市場の下落がレアル需要を縮小させた。また、原油価格の下落もレアルの売り圧力を強めた。ほかに、内外経済の先行き不安などが引き続き圧迫材料となった。一方、レアルの下値は限定的。円安進行が対円レートをサポートした。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(22.00円~22.70円)

- 上昇か、米国経済の先行き楽観論で人民元買いを見込む
- 上昇か。今週の米国では経済指標で経済の一定の底堅さとインフレ率の低下傾向が確認されるとみる。米国の2026年追加利下げと経済の先行きに楽観的な見通しが緩やかに強まる方向となり、対円で米ドルが買われやすくなるだろう。米ドルに追随して人民元も対円で引き続き米ドル以上に買われるとみられ、上昇へ。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(21.91円~22.22円)
- 強含み、対円で米ドルに連れ高
- 強含み。中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値に基づいて人民元は売買されるため、米ドルと連動性がある。その米ドルが米労働市場の一定の底堅さが確認されたことなどから対円で買いが優勢となり、やや強含んだ。中国人民銀行の対米ドル基準値高め誘導で人民元は対円で米ドル以上に買われ、週間で強含みに。
バックナンバー
2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- やや弱含み、米ドルに連れ安
- やや弱含み。対米ドル基準値に基づいて売買される人民元は米ドルとの間に連動性がある。米国で継続的な追加利下げ見通しが強まり、米ドル売り材料となった。一方、日本では継続的な追加利上げ見通しが強まる方向となり、円買い材料となった。対円で米ドルが売られ、追随して人民元も売られ、週間でやや弱含みに。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- やや強含み、対米ドル基準値高め誘導が寄与
- やや強含み。日本政府による拡張的な財政政策と財政赤字拡大への懸念が円売り材料となった一方、米経済指標の下振れが米ドル売り材料となり、週間で米ドルは対円で概ね横ばいに。そうした中、中国人民銀行(中央銀行)が人民元の対米ドル基準値高め誘導に継続的に動いたことが寄与、週間では対円で人民元はやや強含みに。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 続伸、対円で米ドルに追随して買われ、上昇
- 続伸。人民元は中国人民銀行(中央銀行)が設定する対米ドル基準値の上下2%以内で売買されるため、米ドルとの間に連動性。その米ドルが米12月追加利下げ見通しの後退や日本の財政赤字拡大懸念から対円で買われた。日本政府による円買い介入観測の強弱はあったが、対円で人民元は米ドルに追随して買われ、週間で続伸。
更新日 : 2025年12月14日
今週の見通し
2025年12月15日~2025年12月19日(10.45円~10.70円)

- 下げ渋る展開か、米利下げなどを引き続き好感
- 下げ渋る展開か。米利下げの決定や中国の景気対策への期待感などが引き続き好感される見通しだ。また、株式市場が続伸した場合、ウォン需要は増加も。半面、11月の生産者物価指数(PPI)などがこの週に発表されるため、見極めるムードが強まろう。
先週の動き
2025年12月08日~2025年12月12日(10.52円~10.68円)
- 強含み、円安進行や米利下げの決定で
- 強含み。円安進行が対円レートをサポートした。また、米利下げの決定もウォンなどの支援材料。ほかに、中国の景気対策への期待感が好感された。中国政府は金融と財政で景気を刺激する方針を明確にした。半面、ウォンの上値は重い。中国のデフレ懸念などが対中輸出の縮小懸念を強めた。
バックナンバー
2025年12月01日~2025年12月05日の動き
- 弱含み、円高進行などが足かせ
- 弱含み。円高進行が対円レートの足かせとなった。また、世界景気の不透明感なども圧迫材料となった。半面、ウォンの下値は限定的。年内の米利下げ期待がウォンなどの支援材料。また、国内総生産(GDP、速報)の上振れも好感された。7-9月期のGDP成長率は1.8%となり、前期と予想の1.7%を上回った。
2025年11月24日~2025年11月28日の動き
- 横ばい、強弱材料が交錯
- 横ばい。強弱材料が交錯するなか、方向感の乏しい展開となった。米利下げ期待の高まりがウォンの支援材料。また、米中対立懸念の後退なども輸出の拡大期待を高めた。半面、弱い経済指標がウォンの上値を抑えた。10月の鉱工業生産はマイナス成長に転落した。また、円高進行も対円レートを抑えた。
2025年11月17日~2025年11月21日の動き
- 弱含み、株安や米金融政策の不透明感で
- 弱含み。株式市場の大幅下落がウォン需要を縮小させた。また、米金融政策の不透明感などもウォンの圧迫材料となった。一方、ウォンの下値は限定的。円安進行が対円レートをサポートした。また、中国の景気対策への期待感もプラス材料となった。

米ドル
ユーロ
豪ドル
ランド
NZドル
レアル
中国元
ウォン